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【フィッシングシステム】

■沖永良部島の紹介

 沖永良部島は、南西諸島にあり北隣に徳之島、南隣に与論島があります。晴れた日には沖縄本島も見えます。沖縄県の宮古島や、隣の与論島と同じ隆起珊瑚礁でできた島です。しかも、大きな川がないため島の周りほとんどに珊瑚礁が発達しています。それは、エサとなる小魚にとって絶好の住み場であります。初夏にはトビウオが産卵のため接岸します。また、ほとんどがリーフエッジから急深になっており、海底は起伏に富み沈み根が至る所に存在しています。それらは、GTにとって非常によい環境といえます。島の周囲は約58kmで、3〜4日かけて攻めるのにちょうどいい大きさです。多少の風があってもすぐ風裏に行けるので釣りが可能となります。
 ジギングについても、沖永良部島周辺をはじめ、偉業曽根、その他超一級ポイントが近くに多数あり、全て日帰りで楽しむ事ができます。パヤオも近場にたくさん設置されており、50kgオーバーのキハダや、メバチ、さらにはカジキ類もよく釣れています。
 沖永良部島のルアーゲームはまだ始まったばかりです。この新しいフィールドでビッグフィッシュを釣ってみませんか?

  GTゲーム

 対象魚:GT(ロウニンアジ)・カスミアジ・etc。
 釣り方:大型ポッパーをキャストして、様々なアクションを付けて誘う。
 ポイント:沖永良部島のリーフ狙い及びナブラ狙い。水深10〜60m。
 行程:5分〜。
 タックル:7〜9ftのGTロッド、高性能スピニング、PEライン6号以上(8号以上がお勧め)→150m以上。 リーダー130〜170lb。
 ルアー:ダイビングペンシル・ポッピングポッパー・ペンシルポッパー・スイミングポッパー。100〜200g位。
 その他:ヒット後は、可能な限り船でフォローします。
 

  ディープジギング

 対象魚:カンパチ・イソマグロ・キハダetc
 釣り方:メタルジグを使ってのバーチカルジギング。
 ポイント:沖永良部島周辺、偉業曽根、etc。水深50〜250m。
 行程:10分〜2時間半位。
 タックル:5〜8ftのへビージギングロッド。高性能スピニングリール又は 両軸リール、PEライン5号〜8号→300m以上。リーダー80lb〜130lb。
 ルアー:メタルジグ100〜300g
 

  パヤオゲーム

 対象魚:キハダ・メバチ・etc
 釣り方:メタルジグを使ってのバーチカルジギングや
  大型ポッパーをキャスティングしてのトップウォーターゲーム。
 ポイント:沖永良部島周辺のパヤオ。
 行程:40分〜2時間位。
 タックル:《ジギング 》5〜8ftのへビージギングロッド。高性能スピニングリール又は両軸リール、PEライン4号〜6号→300m以上。リーダー50lb〜100lb。
      《 トップウォーター》7〜9ftのGTロッド、高性能スピニングリール、
       PEライン4号以上→200m以上、リーダー80〜130lb。
 ルアー:メタルジグ80〜300g
      ダイビングペンシル・ポッピングポッパー・ペンシルポッパー・スイミングポッパー。各100〜150g。
 その他:上記は20kgオーバーを想定してのタックルです。小物(2kg〜20kg)狙い
      の場合はもっとライトなものでも構いません。
 

  ライトジギング

 対象魚:ハタ類・小型トレバリー類・チビキ類・小型イソマグロ・etc
 釣り方:小型メタルジグを使ってのジギング。
 ポイント:沖永良部島周辺のリーフ。水深10〜40m。
 行程:5分〜。
 タックル:60g位までのメタルジグが使えるロッド。小型スピニング、小型両軸リール。
       ラインPE1〜2号→100m位。リーダー20〜30lb。
 ルアー:メタルジグ28〜60g位。ラバージグ40〜100g
 その他:初心者や、女性にお勧めの釣りです。手軽に楽しめます。
 

  餌釣り

 パヤオでの大物釣り。浅場のグルクン(タカサゴ類)、シロダイ、ハタ釣り。その他。